ざぶんログ
2012年度
福島海上保安部

横浜海上保安部

名古屋海上保安部

新潟海上保安部
2012年のうみまる賞(海上保安部長表彰)が各地で受章者に渡されました。
今年も各地の海上保安部の皆様より海をテーマにした文章に対してうみまる賞が交付されました。それぞれの地区で学校に出向いてお渡しになったり、海上保安部においてお渡しされたりしました。

うみまる賞を交付された海上保安部
2013/1/18 福島海上保安部
各受賞者学校
2013/1/27 福井海上保安部
坂井市みくに文化未来館
2013/1/23・
2013/2/20
横浜海上保安部
受賞者学校・横浜海上保安部
2013/1/30 名古屋海上保安部
各受賞者学校
2013/2/7 新潟海上保安部
各受賞者学校
2013/2/24 三池海上保安署
八女市黒木地域交流センター「ふじの里」




ざぶん展京都展開催。受賞者に安部さんから賞を授与。(2013.2.28-3.3)
関西ブロック実行委員会の主催で初めての展示会を開催しました。会場は京都万華鏡ミュージアム。京都市長の門川大作さまはじめ、多くの皆様がご来場されました。2日は安部龍太郎さんも多忙の中、仕事の合間に来場。ブロック選考委員会賞受賞者で来場された大津市の中学3年生上野友菜さんらに直接賞状を渡されました。期間中6人の受賞者とご家族が来場され、賞が渡されました。


福岡県地区と九州沖縄ブロック表彰式が開催 (2013.2.24)
八女市黒木地域交流センターで、福岡県地区表彰式と九州沖縄ブロック表彰式が開催されました。
福岡県知事賞に選ばれた、八女市の小学生、仁田原菜那さんら14名に福岡県地区の各賞が、また地区の特別表彰として、矢部川ざぶん環境賞と文化賞も用意され、14名の皆さんに賞が贈られました。九州沖縄ブロック表彰では4名が選ばれました。
冒頭挨拶に立った地区委員長の松尾建太郎さんは、昨年八女市がこれまでにない大水害を受け、それを経験した多くの作品があったことみなさんのおかげで復興し、活動を続けられたことなど感謝の意を述べられました。
また、選考委員長の安部龍太郎さんは、事業が11回目で7,000作品になったこと、また全国各地で自主的な事業が継続し、受賞者の皆さんがお母さんになってもこの活動が続けられるようにしていきたいと希望を述べられました。
表彰式では八女市長の三田村統之さまはじめ、矢部川流域の各市の教育委員会の皆様もプレゼンテーターとして参加されました。
式の初めに八女市のボランティアの皆様によるコカリナ演奏と朗読のコンサートが行われました。



安部龍太郎さんが第148回直木賞を受賞しました(2013.2.22)
ざぶん賞選考委員長で、作家の安部龍太郎さんの著書「等伯」が、第148回直木賞を受賞されました。
「等伯」は、桃山時代を代表する絵師の一人、長谷川等伯の生涯を描いた作品で、西のぼるさんの挿絵とともに、昨年日本経済新聞で連載されました。激動の時代を生き抜く一人の絵師を描いた表現力が高く評価されました。
2月22日東京會舘で授賞式が開催。同時に受賞した朝井リョウさん、芥川賞受賞の黒田夏子さんとともに登壇しました。
西のぼるさんはじめ、アートワークで協力いただいている画家の蓬田やすひろさん、原田維夫さんも来場、祝福されました。その後の祝賀会では西さんがご挨拶、北方謙三さん、宮城谷昌光さん、大沢在昌さん、宮部みゆきさん、火坂雅志さんら参加された多くの作家様から祝福の言葉をいただきました。

山梨県で表彰セレモニー(2012kids eco マイ・アート展 併催)が開催されました (2013.2.9-10)
今年も甲府市(中央部市民センター)で表彰式とざぶん展が開催されました。
県知事賞に選ばれた、中学校1年の廣瀬久実さんはじめ、6名の皆様に各賞が渡されました。
表彰授与の後、野澤鯛損氏による、環境セミナーが開催、水を取り巻く環境についてのお話をいただきました。 また、「みんなにおめでとう」と題して、宮川音楽教室の皆様のフルート・ミニコンサートもあり、たいへん和やかな雰囲気で表彰式を終えることができました。

福井県地区表彰式が開催されました(2013.1.27)
福井県坂井市のみくに文化未来館で表彰式を開催。福井県地区の受賞者が参加しました。はじめに実行委員会会長の荒井正雄氏が挨拶。回を重ねてこの座ぶん賞が浸透してきたこと、また選考委員長の安部さんが直木賞を受賞し、今後さらに地区に根ざして発展することを期待されました。表彰は福井県知事賞を受賞した坂井市の中学1年生、佐々木杏子さんをはじめ7名の皆さんが出席、表彰されました。アート作品は陶芸作家の羽場文彦さんからそれぞれ渡されました。

受賞者の朗読と、中学生の合唱コンサートがありました。
表彰式の前に、三國中学校の合唱部によるコンサートが開催されました。また、受賞者による朗読が行われました。最後に文章入力や作品展示などに参加された高校、中学校の皆様にボランティア終了証が渡されました。来賓代表として挨拶された坂井市教育長の川本様は、ざぶん賞には自ら起こした波が何らかの形で返ってくるくるという「率先」の意味があることを引用され、あらためて事業の意義を来場の皆様に伝えられました。

北関東・東北ブロック表彰式が開催されました(2013.1.12)
今年も宇都宮市の栃木県総合文化センターで表彰式を開催。北関東と東北地区の受賞者の皆様が参加いただきました。はじめに代表して実行委員会理事で工芸作家の林香君さんがごあいさつ。北関東からは宇都宮市の小学生 手塚悠介さん 足利市の小学生 車田和城さんら5名が、また東北からは、山形県の中学生齋藤鮎香さん、福島県の小学生 松本陽菜乃さんら3名の受賞者が参加し、栃木県知事賞など各賞が授与されました。
全国賞を受けた4名の皆様も参加し、皆様に紹介されました。

朗読コンサート(ざぶん奏)、ざぶん塾、百鬼丸さんの即興きり絵を開催
表彰式の後、原直子さんのピアノの伴奏で、受賞者による作品の朗読と合唱の共演が行われました。次に「化石は語るー栃木のくじら」と題して、栃木県立博物館の研究員柏村勇二先生のお話しをお聞きしました。鬼怒川沿いに発見される多くの化石、とくにくじらが一頭まるまる発見されたことなどから、「海のない栃木県」が太古の昔、穏かな海であったことを興味深く紹介頂きました。最後に実行委員できり絵の第一人者として活躍の百鬼丸さんが今年もきり絵のパフォーマンスを行いました。完成した作品は受賞者に渡されました。

ざぶん展・宇都宮展(入賞作品展)を開催
ざぶん賞の全入選作品、またアート作家の作品展が同時に開催される展示会は、毎年唯一を宇都宮で開催しています。この展示会を企画されている陶芸作家の林香君さんが、新たに取り組まれている、子供たちが文学作品を読み、共同作業で絵画に仕上げるアート活動も注目されています。今回は宮沢賢治の作品を題材にし、6つの団体でそれぞれ特徴あるアート活動を指導。その畳2枚の大型作品それぞれが会場に掛けられました。


全国表彰式(2012.11.17)
今年で11回目を迎えたざぶん賞。全国表彰式が金沢市のホテルにて開催。実行委員会会長の月尾嘉男氏が、全国各地で事業がさらに広がり、7,000作品の応募があった現状を交えごあいさつ。その後各賞が授与されました。今年大賞に選ばれたのは日野達貴さん(愛媛県西条市立西条西中学校3年)。西条市で「うちぬき工事」をされ、地域の水を支えているお父様を誇りに思い、体験したことを交えた作文でした。準大賞には首藤瑛太さん(福島県いわき市立平第一小学校3年)さんら6名が、そのほかざぶん環境賞・文化賞に選ばれた皆様に副賞のアート作品が贈られました。最後に選考委員長の安部龍太郎さんが講評を述べられました。
安部龍太郎氏の講演(ざぶん塾)、入賞作品展(ざぶん展)を開催しました。(2012.11.17)
表彰式に先立ち、作家の安部龍太郎氏の講演「等伯について」を開催しました。同氏が昨年新聞小説に連載された、戦国時代の画聖・長谷川等伯の人生や創作活動についてわかりやすく説明されました。
入賞作品展は、今年も石川県四高記念交流館で3日間開催しました。


石川県地区表彰式を同時開催(2012.11.17)
表彰式ははじめに金沢市長の山野之義氏、および実行委員会顧問の馳浩氏が歓迎の挨拶をされ、石川県地区表彰式も行われました、石川県知事賞に選ばれた西村日向汰さん(かほく市立金津小学校4年)ら6名に賞が渡されました。最後に受賞者と月尾さんやアート作家のみなさんとの交流会も開催されました。
切り絵作家百鬼丸氏がアメリカで展示
ざぶん賞のアート作品を手掛けていただいている、百鬼丸さんが、アメリカで切り絵展示会 Hyakkimaru Kirie World を開催しています。
場所はアメリカ コロラド州のコロラドスプリングズファインアートセンター。7月15日~9月16日まで。百鬼丸さんは、この地に暮らしていたアメリカ先住民を思い、土地を守る日本の「サムライ」との共通する部分を感じているとコメントされています。
作品は、japanese cutout the samuraiと紹介され、等身大の作品が並ぶ会場を魅了しています。
期間中ご本人も長期滞在され、会場でのライブの切り絵、また地元の小学生に切り絵教室を開くなど、活動されました。

小学生への切り絵教室の動画
http://www.youtube.com/watch?v=PuLr3HHcOWk&feature=player_detailpage
http://www.youtube.com/watch?v=D3u4kdkRSjM&feature=player_detailpage
http://www.youtube.com/watch?v=7lToaxXb_kY&feature=player_detailpage
http://www.youtube.com/watch?v=7NjkgnTD2KY&feature=player_detailpage

展示会場(本人の撮影)
http://www.youtube.com/watch?v=VlnvG3UbeJU&feature=player_detailpage
選考委員長の安部龍太郎氏が京都市長を訪問しました。(2012.8.7)
昨年京都さぶん塾が、また今年関西地区の活動の中心となる、関西ざぶん賞実行委員会が発足し、京都を拠点にざぶん賞の活動が始まっています。その働きかけを積極的にしていただいている作家の安部龍太郎氏(選考委員長)が、京都市長の門川大作氏を訪問しました。門川市長は事業内容をすでにご理解されており、たいへん関心を持たれていました。安部氏は京都を舞台に昨年「等伯」を日本経済新聞に連載。先日は京都市の姉妹都市である中国の西安を訪問されるなど、共通の話題も多く、市長からは「京都の文化を世界遺産に」との思いも伝えられました。